【第12話】カップル涙腺崩壊!?雪見露天で起きた奇跡の湯けむり物語
旅のはじまりは、一本の電話から
「師匠ぉ〜!雪降ってる草津温泉、行きましょやぁ!」
「は?お前、雪の日に温泉って…風呂上がりに凍るで!?」
そう言いながらも、なんだかんだで付き合ってくれる天ちゃん師匠。
今回は弟子・古ちゃんが“恋の後押し”を狙って立てた冬のカップル旅行計画。
ところが…この旅、ただの温泉旅では終わらなかったのです──。
周辺観光スポット紹介
「草津と言えば湯畑やで。でもな、白根山の雪景色は見逃したらアカン!」
師匠の言う通り、標高2160mの大自然と、雪に包まれた幻想の世界にうっとり。
湯畑のライトアップでは、古ちゃんの彼女がぽつり。
「…こんな綺麗な場所、師匠とじゃなくて彼氏と来たかった…」
「ちょ、失礼やで君っ!」
料理のクオリティチェック
「出たで古ちゃん、温泉宿の命、晩メシチェックや!」
地元の野菜を使った温野菜と、とろける上州牛のしゃぶしゃぶに舌鼓。
「ええ湯と、ええメシは、セットやからな〜」と師匠。
そして朝食は…まさかの炭火で焼く干物ステーキ!
「師匠、これ…朝から泣ける美味さやで…」
カップルに嬉しいポイント
今回泊まったのは、客室露天風呂付きの特別室。
しかも、雪見露天!恋が深まるどころか、古ちゃんは思わず…
「…好きやねん。ずっと一緒にいような」
「え、いま誰に言うたん!?」(※彼女には未送信)
師匠:「それ告白ちゃうやろ、自問自答やろがぃ!」
アクセス方法と所要時間
東京からは特急草津で長野原草津口まで、そこからバスで25分。
雪の日はチェーン規制もあるので注意!
「師匠、雪道にビビって運転手さんに惚れかけましたわ」
「お前、惚れっぽすぎやっちゅうねん」
口コミまとめ
他のカップルの声をチラリ:
「雪を見ながらの温泉は、まるで別世界」
「記念日にここを選んで良かった」
「露天風呂の温度がちょうどよくて、いつまでも浸かっていたくなる」
──と、絶賛の嵐。古ちゃんもひとこと:
「師匠、口コミって嘘ちゃいますわ。体感しましたで」
地元の人の声
お土産屋の店主さんが言ってたひと言が刺さった。
「雪の草津は、誰かと一緒に見るためにあるんだよ」
「ひとりじゃ、寒いだけさ」
師匠:「…そらエエこと言うな。古ちゃん、ワイらも誰か連れてこなな!」
古ちゃん:「…師匠、オイラ今、勝手に目から温泉出てますわ」
エンディング:雪見の湯で、心ぽっかぽか
冷えた体と心が、草津の湯でじんわりと温まったこの旅。
忘れられへん思い出になりました。
恋も、笑いも、涙も、全部入りの“湯けむりストーリー”。
雪の草津は、今日も誰かの心をほどいていることでしょう──。
\ほな、またな♨️/
by 天ちゃん師匠&古ちゃん
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